海難救難艇ハーマンメルベーデ1/72製作その20

塗装も終わり後はつや消しトップコートかけです、その準備に入ります。
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マストやサーチライトなど小物の準備も出来たので、残った小物、放水ノズルとその配管パイプも接着して一度で艦橋すべてのツヤを統一してしまいます。でっ放水ノズルなんですが、キットのパーツはさすがに角度までは再現されておらず末端のパイプ部分をカットして角度をつけてやらなければ、放水ノズルが上を向きません、サクッとエッチングのこで切って接着です。

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表面はレッドなんですが、その下地にライトガンメタルを吹いておきます。この下に付く配管パイプに塗られたレッドと色味をあわせるためです。表面のレッド塗装はあまり厚くならないように薄く吹いて下地のシルバーを感じさせる程度にしています。そうした方がリアルな感じに仕上がると思っています。

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放水ノズルとその太い配管パイプを組み合わせ艦橋の後部フロアに接着します。ここで問題発生です、ノズルの前に付く複雑に曲がった手すりなんですが、キットはこれを一発成型で連続したもので表現しているのですが、かなりの大きさにもかかわらず全体が細いパイプラインなので、まったくの変形なしで仕上がるはずもなく、中間部分がグニャリと豪快に変形しています。指に力を入れて戻そうにもまったく歯が立ちません、なのでこの変形した部分はカットして真鍮線かプラ棒で作り直すしか手がありません。しかし複雑な曲線です。キットはそれなりに良く金型を作ったと褒めてあげますけれど、何分時間がたって部分アップデートで再販したので、こんな事になったんじゃないかとは、思うんですが。

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でも、このラインは、難物です。ですが丁度このラインがかかる部分に予備の消火栓が4つ並んでいます、実際この消火栓を使用する場合この曲がりくねった手すりは邪魔なんじゃないかと、現在手すりをカットした状態で接着してあり、この手すりが一部無い方が作業がし易いんじゃないかと思えてきて実際乗組員の方に来ていただき作業配置についてもらいました。その結果、手すりが無い方が作業がし易いということになり、手すりはカットしたままで行くことになりました。えっ?修正が面倒なんで止める理由が欲しかったのだろうって、いえいえ乗組員の方のご意見を尊重したまでです。

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まっ!いろいろありましたが、無事つや消しトップコートをかけおわり、全てのマスキングを取り除きました。これ以上マスキングをしたままだとマスキングテープの糊が残りそうなんで。
放水ノズルはやはり上を向いた方がさまになりますよね。

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各部分には墨入れがしてあります、全てが組みあがった段階で、さらにウェザリングをかけようとおもっています。全体がグレイ1色なので、ある程度濃い目のウェザリングがいいんじゃないかと思っています、スターウォーズのファルコン号のイメージなんですが。

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船の側面左右に航海灯の赤ライト、緑ライトが2段で付いていますこれは点滅のレッド、グリーンのLEDを組み込んでありますので、夜間のシーンで他のライトとは違った印象を与えてくれると思っています。
これでマストの接着以外上部甲板部分は一応完成です、完成している後部甲板ヘリポートと船体の上部の準備が出来たのでいよいよ前部甲板の製作にかかります。

その報告は次回製作その21に続きます。

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